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柔軟性が必要
ジャズダンスを踊る時、大変重要なのが柔軟性です。足を180度開脚したり、つま先で立って踊ったり、と、普段しないようなことを踊りながらやらなければなりません。その時、柔軟性が無いと、思わぬ怪我につながり、大変危険です。
ジャズダンスの教室では、たいていのところが、レッスンの多くの部分を柔軟体操の時間に割いています。バレエのようにバーを使ったり、ストレッチをしたり、さまざまな方法で柔軟体操をしています。柔軟体操を入念にした後に、ようやく踊りのレッスンに入ります。
初心者のうちは特に、ステップを習うことよりも、柔軟体操ばかりやっていると思うかもしれません。しかし、それが大変重要なことなのです。
柔軟性を高めずに踊りを習えば、そこまでの踊りしか出来ません。怪我の危険はもちろんですが、見た目も美しく踊ることはできません。
私は柔軟性が無いから、ジャズダンスできるだろうか?と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
柔軟性と言うのは、一朝一夕に付くものではありません。毎日毎日トレーニングを積んで、ダンスが上達した頃に、ようやく身につくのです。少し怠るとすぐに元に戻ってしまいます。
最初から柔軟性が抜群という人は少なく、不安に思って習い始める人も多くいます。けれども、長くレッスンを受けるうちに、次第に柔軟性が身につくのです。上達には柔軟性が必要不可欠です。
もちろん家でも地道に努力をしなければなりません。週に1度のレッスンだけ、などというのでは、怪我の危険も大きいです。
お風呂上がりの身体が温まった時に、毎日欠かさず柔軟体操をしましょう。必ず身体が温まった状態でやるのが大切なことです。冷えた状態で無理やり柔軟体操をすることは、身体を痛めてしまう可能性があります。柔軟性を高めて、綺麗なジャズダンスを踊りましょう。
ジャズダンス上達法