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挫折しそうになった時
ジャズダンスを始めたばかりの頃は楽しくて仕方がなかったのに、上達するにつれてジャズダンスの楽しさを忘れてしまっている人はいらっしゃいませんか。
それはどうしてでしょう?上達を求めすぎているからかもしれません。他人と比較しているからかもしれません。
最初のうちは、上達はめざましく、覚えていくことが楽しみでもありますが、だんだんとステップなどは覚え、あとはうまく踊れるようになるだけ、けれどもそこができなくて楽しくなくなってきて、結局は挫折して踊るのをやめてしまった、などという人もいらっしゃるかもしれません。とても残念なことです。
どんなことでも同じです。上達しなくなると楽しくなくなってくるというのは仕方のないことです。
けれども上達しない時だってあります。なかなか前に進まず、イライラする時だってあります。どんな人でもそんな経験はあることでしょう。
そんな時、今一度原点に返って考えてみてください。自分がどれだけ踊りが好きかということをです。
クラブなどで何もかも忘れて音楽に身体をゆだねてみるのもいいでしょう。家でこっそり踊ってみるのもいいでしょう。他人と比べることなく、自分が好きなだけ踊ってみてください。
好きこそものの上手なれ、とは本当によく言ったものです。あとは、どれだけ続けられるかです。継続は力なり、です。続けていれば、それまで見えて来なかったものが必ず見える時が来ます。
挫折も力になります。好きであれば、とにかく踊り続けて欲しい、それだけで十分なのです。上達は後から付いて来るのです。
あまり結果を急ぎすぎないでください。他人と比較して落ち込まないでください。ただ、続けること。それが一番難しいけれど、一番確実な道なのです。
ジャズダンス上達法